5月の続きの工事です。
一階の印刷機ライン付近に、空調設備をしました。
5月に天井を作りましたので、その下に露出した形になっています。
ツインタイプのエアコンを設けました。
それを二系統に分けて、一系統を印刷ラインに、もう一系統をそれ以外の箇所に振り分けました。
ラインに5カ所、他に4カ所の吹き出し口があります。
それぞれの系統も、一本から枝が分かれるのではなく、タコ足の様に冷やす所まで一本ずつ伸びています。
その方が風量をコントロールしやすいのと吹き出し口の温度管理しやすいからです。
送風するダクト配管があちこちに走っているのは、そのため。
配管が銀色なのは、断熱材を巻いて温度を上げない仕組みです。
タコ足と露出の銀色と、見た目は良くありませんが、効き目はバッチリです。
そして配管のメンテナンスは楽です。
エアコン本体、銀色のダクト配管が見えますね。
300uを部屋丸ごと温度管理するのは、コストがかかって仕方ありません。
そこで、スポットエアコンの様に、あちこちに吹き出し口を設けて、作業する人に冷風を送ります。
(もちろん暖房も使えますが、主に冷房中心の用途です)
騒音・省エネ対策の5月の工事はこちらからご覧下さい。