フッ素系等、壁紙の種類によってはエコカラットの接着剤が付かない事がある為施工しない両側、新規の石膏ボードに下地処理をして壁紙を貼りました。
凸凹のあるエコカラットとの組合せ。
青と白のコントラストが綺麗に仕上がりました。
○お客様に送って頂いた写真。
家具があるとまた雰囲気が変わります。
○それぞれの部屋のクローゼットには下の写真のエコカラットを湿気対策で施工しました。
○こちらのお部屋には断熱効果の高い内窓を取り付けました。
-もう１つのお部屋-
○タイル一枚ごとにアクセントの細かいタイルを一列施工
この賃貸マンションの大家さんは住んでおられる方の住宅環境を良くしたいと、常に考えておられる人で、大家さんご自身の提案で、今回の工事をさせて頂きました。
冷やされた壁が室内の暖かさに暖められて、付近の空気が水分になってしまうのが
結露。
水分や湿気がカビが生まれ、元気にしてしまいます。
冬の加湿と密閉性で結露が生じ、カビの発生があったり、水分が家具を汚したり、
窓枠・巾木（床と壁の間の部材）・フローリングを腐食させます。
小さなお子様がおられたりすると、尚更カビには敏感にならざるを得ませんが、やはり室内の余分な水滴やカビは気持ちの悪いものです。
2重壁の断熱工事2間 ￥120,000
エコカラット+壁紙2間 ￥200,000
内窓￥180,000
網戸￥40,000
北側の窓には内窓を取り付け、結露対策ももちろんですが、都心外部の音も静かになり、暑さ寒さも縁遠くなります。
今年も続いているリフォーム・エコポイントも申請して、大家さんも少しだけほっと。
今年の夏、特に都会の夏は暑さが厳しいのが現実。
住まわれている方と大家さんに、どれだけ喜ばれるか楽しみです。
住んでおられる方が生活もオシャレに楽しんでおられるので、ご自身の好きな色柄を
選んでもらいました。
特にダイニングは壁を絵画的に見せたいとの要望で、絵の額縁の様に、エコカラットの周り
に見切材を入れ、エコカラゥット面を浮き立たせています。
色は黒に近いグレイで、無地のプレーンな表情が現代美術っぽいです。
外壁のコンクリートに面している内壁2面（ダイニングと寝室）を、石膏ボードで2重にして、その間に断熱性が高いスタイロフォーム（発泡スチロールのような物）をはさみ、外の寒気が室内に伝わらないようにしました。
これで冬季の結露だけでなく、夏の暑さも入りにくくなり、夏冬とも快適。
その結果、省エネや節電にも貢献します。
2重にした壁の上に、湿度を調整するイナックス製のエコカラットを貼りました。
エコカラットは珪藻土の4〜5倍の吸放出して湿気を抑え、いやな臭いや有害物質を吸着する力を持っています。
○2重壁もエコカラット両方ともクロゼットにも施工しました。
クロゼットこそ、空気の入れ替えが少ない分、湿気がたまりやすい場所だからです。
